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  • 執筆者の写真Nakajima

革靴、基本のお手入れ方法


どうもぺこです!!!

僕が担当する、金曜日はシューケア&リペアの記事になります。

今回は、革靴の基本のお手入れをあらためて説明していきたいと思います。

まずはじめに紐靴でしたら紐を外し、ベルトタイプだと金具をとって下さい。

紐を外すのがめんどくさいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

一つ一つの工程を丁寧にすることで最後の仕上がりが格段にかわります。

そしてシューツリーを入れて下さい。

これにより履きジワがのびてシワの部分のお手入れがしやすくなったり、

力をいれやすくなるのでその後の作業がより効率的かつ効果的になります。

そして馬毛のブラシで埃や汚れをはらっていきます。

特にコバといわれる靴の外回りのすきまは埃などがたまりやすいので入念にするのが、

オススメです。

次にクリーナーを使い、古いクリームや汚れをより効果的に落としていきます。

綿100の布、着なくなった肌着などにつけて優しく表面をサッとふきとります。

クリーナーの種類にもよりますが基本的にゴシゴシするのはNGです。

色落ちの原因や革を荒れさせてしまう可能性があるからです。

しっかりと汚れを落とすことで仕上がりに透明感のあるツヤが生まれますよ。

そして靴クリームの出番です。

こちらは、先ほど汚れ落としで使用した綿100の生地でもOKですし、

アプローチブラシといった靴クリームを塗る用のブラシを使用するのもオススメです。

的確に浸透しているのを感じながら適量を塗るには指で塗るのもいいですよ。

指の場合は手が汚れてもいいよって方だけにしてくださいね!!

そして次に使うのが豚毛ブラシです。

こちらは先にでてきた馬毛ブラシより毛にコシがありクリ―ムを伸ばしたり、

毛穴に浸透させたり、塗りすぎた余分なクリームをとってくれたりと大活躍します。

そしてこれにより光沢感がでてきます。

ブラシはなしで布でふくだけでいい??

という質問をされることがありますが、確実にブラシをした方が楽に作業がはかどるので豚毛ブラシでのブラッシングをオススメさせていただいております。

最後にふきあげです。

こちらは、綿100の生地で全体をふきあげるだけです。

それにより、表面のWAXが平になりより高級感あるツヤがうまれます。

ふきあげのコツとしてはひっかかりが感じなくなるまで丁寧にしてあげることです。

これが革靴をお手入れする一連の流れになります。

お手入れの頻度としては履く頻度で変ってきますが、

1ヶ月に一回をオススメさせていただいております。

長い分になってしまいましたが最後までお付き合いいただきありがとうございます。

知ってたよって方も多かったでしょうが少しでも皆様のお役にたてたら嬉しいです。

より詳しく質問がある方は是非、直接聞きに来て下さい。

靴磨きに興味をもっていただけるとすごく嬉しいです。

それではまた来週!!!

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