こんにちは!!
金曜日担当のぺこです。
今回は店舗でも質問の多い瓶に入っているクリームと缶に入っているクリームの
違いを説明させて頂きたいと思います。
まず瓶タイプのクリームから説明していきます。
瓶のタイプは例外もありますが、乳化性クリームと言われるタイプで、
蝋(WAX)・油脂・水が成分として含まれます。
これらの成分がバランスよく配合されていることにより、
保湿・保革・保護といったトータルメンテナンスが可能です。
一般的なお手入れの際にこちらを使用します。
次に缶タイプの説明です。
缶タイプは油性クリームといわれるタイプで、
主成分は、メーカーにより配合がことなりますが、
約7割以上が蝋(WAX)で、残りが油脂と有機溶剤となります。
この成分で分かるように艶出しと保護の効果が圧倒的に強いのです。
なのでこちらは鏡面磨きといったより光沢感をだして磨く場合に主につかわれます。
もちろん全体に薄くぬりブラッシングからのふきあげで全体により強い光沢感と、
保護力・撥水性をあげる磨き方にも効果的です。
しかしその際は事前に保湿・保革効果の高いクリームを下地に馴染ませてからするのを
オススメします。
この様に靴クリームにも種類があり用途にあったモノを選んで頂けるとより、
ご自身の愛用する革靴と永い付き合いが出来ます。
またこちらの乳化性・油性クリームもメーカによって個性があり、
追求することでより自分にあった使い心地や仕上がりを楽しんで頂けると思います。
本当に色んなメーカーの色んなクリームがございますのでどんどん質問して下さい。
お客様にあったシューケア用品を共に探していきたいと思います。
一緒にBESTな靴磨きLIFEをみつけましょう。